おはようございます。
金曜日です。
いつも朝、7時には学校の職員室に来ています。
他の先生方もう少し遅いので、この朝の30分くらいはいつも一人で作業ができます。
結構好きな時間です。
ここで授業の準備などをしてしまうと、こうやってブログを書く時間がなくなってしまいます。
朝礼が始まり、そのまま授業へ入ってしまうと、下手したら夕方までブログを書く時間はなくなってしまうのです。
だから朝はまずブログを5分でもいいから書いておけば書き忘れる心配はなくなりますね。
さて、朝は結構早く学校に来るのですが、生徒も何人かは僕より早く登校しています。
いつも顔ぶれは同じです。
毎朝「おはようございます。」とあいさつができます。
これがいい習慣ですね。
僕が高校生の頃は、朝はすごく苦手でした。
いつもギリギリまで寝ていて、朝ごはんも食べずに急いで家を出て自転車で約5キロの道のりを毎朝ダッシュで通ったものです。
遅刻もよくしました。
はっきりいって優秀な生徒ではなかったですね。
勉強もできなかった。
部活を楽しみに毎日学校へ行っていたような生徒でした。
ここの学生たちは毎朝ちゃんと来ているし、授業も熱心に聞いてくれています。
僕とは違って優秀です。
だから、僕もそれなりの授業をしていきたいです。
生徒たちの頭に少しでも残るような、インパクトのある授業を毎回できたらうれしいですね。
そうしていつもどおり朝礼に向かうと、
今日は8月ごろに予定されている運動会のチーム別に分かれての配置になっていました。
僕は青チームです。
朝礼後、そのまま各チームごとにミーティングが始まりました。
一限目はこれでつぶれてしまいます。
授業の準備ができなくなりました。
けっこうこういうことで時間を容赦なく奪われることが多いです。
とはいうものの生徒たちにとっては一年に一回の大事な行事。
だれが何の種目にでるかは、けっこう重要な問題です。
しばらく静観していると、サッカー、バレーボール、バスケットボールなど順調に選手が決まっているようでした。
しかし「チアリーダー」だけ全然決まりません。
誰も手をあげようとしません!
めちゃくちゃ人気がないです。
実行委員の生徒が何度も呼びかけても一向に進展がありません。
教師たちもまったく動きません。
ただただ時間が奪われていく。
僕は動きました!
とりあえず目の前の生徒たちに「チアリーダーやらない?」と声をかけました。
返答は「NO」。
男子生徒にも聞いてみました。
返答は同じく「NO」。
どうやら本当にやりたくないようです。
どうなったらどうやって生徒をその気にさせるかです。
生徒たちにむかって「この中で一番きれいな人はだれですか?」と聞いてみました。
「チアリーダーはキレイな子にやってほしいな?」
ちょっと反応に笑顔がかえってきました。
次は、「男子は誰が一番きれいなの?」と聞くと、
「こいつだ!こいつ!」とだんだん盛り上がってきました。
こんな感じで普段授業を担当してない生徒たちと触れ合ってみました。
なんだかんだで最後は、誰かがチアリーダーをやることでまとまったようでした。
そして長い運動会のホームルームが終わったとき、生徒たちから
「この先生と勉強がしたい!」
といううれしい言葉を聞くことができました。
僕は幸せ者です。
一瞬でもそうやって思ってくれたことで僕は満足です。
それを言葉に出してくれたことも最高にうれしいです。
タイの生徒たちの中には僕みたいな先生を求めてる人が何人かはいるようです。
教師からは多分いい印象は持たれていない気はしますが、それは別にいいでしょう。
僕は生徒たちに、楽しい授業を提供し、生徒たちが知識とスキルをつけて次の大学、社会で活躍できるようになってもらうことが目的なのだから。
最高ですよ。
タイの高校で教師をやるっていうのは。
だれにもこのポジションは譲りたくないですね。
金曜日です。
いつも朝、7時には学校の職員室に来ています。
他の先生方もう少し遅いので、この朝の30分くらいはいつも一人で作業ができます。
結構好きな時間です。
ここで授業の準備などをしてしまうと、こうやってブログを書く時間がなくなってしまいます。
朝礼が始まり、そのまま授業へ入ってしまうと、下手したら夕方までブログを書く時間はなくなってしまうのです。
だから朝はまずブログを5分でもいいから書いておけば書き忘れる心配はなくなりますね。
さて、朝は結構早く学校に来るのですが、生徒も何人かは僕より早く登校しています。
いつも顔ぶれは同じです。
毎朝「おはようございます。」とあいさつができます。
これがいい習慣ですね。
僕が高校生の頃は、朝はすごく苦手でした。
いつもギリギリまで寝ていて、朝ごはんも食べずに急いで家を出て自転車で約5キロの道のりを毎朝ダッシュで通ったものです。
遅刻もよくしました。
はっきりいって優秀な生徒ではなかったですね。
勉強もできなかった。
部活を楽しみに毎日学校へ行っていたような生徒でした。
ここの学生たちは毎朝ちゃんと来ているし、授業も熱心に聞いてくれています。
僕とは違って優秀です。
だから、僕もそれなりの授業をしていきたいです。
生徒たちの頭に少しでも残るような、インパクトのある授業を毎回できたらうれしいですね。
そうしていつもどおり朝礼に向かうと、
今日は8月ごろに予定されている運動会のチーム別に分かれての配置になっていました。
僕は青チームです。
朝礼後、そのまま各チームごとにミーティングが始まりました。
一限目はこれでつぶれてしまいます。
授業の準備ができなくなりました。
けっこうこういうことで時間を容赦なく奪われることが多いです。
とはいうものの生徒たちにとっては一年に一回の大事な行事。
だれが何の種目にでるかは、けっこう重要な問題です。
しばらく静観していると、サッカー、バレーボール、バスケットボールなど順調に選手が決まっているようでした。
しかし「チアリーダー」だけ全然決まりません。
誰も手をあげようとしません!
めちゃくちゃ人気がないです。
実行委員の生徒が何度も呼びかけても一向に進展がありません。
教師たちもまったく動きません。
ただただ時間が奪われていく。
僕は動きました!
とりあえず目の前の生徒たちに「チアリーダーやらない?」と声をかけました。
返答は「NO」。
男子生徒にも聞いてみました。
返答は同じく「NO」。
どうやら本当にやりたくないようです。
どうなったらどうやって生徒をその気にさせるかです。
生徒たちにむかって「この中で一番きれいな人はだれですか?」と聞いてみました。
「チアリーダーはキレイな子にやってほしいな?」
ちょっと反応に笑顔がかえってきました。
次は、「男子は誰が一番きれいなの?」と聞くと、
「こいつだ!こいつ!」とだんだん盛り上がってきました。
こんな感じで普段授業を担当してない生徒たちと触れ合ってみました。
なんだかんだで最後は、誰かがチアリーダーをやることでまとまったようでした。
そして長い運動会のホームルームが終わったとき、生徒たちから
「この先生と勉強がしたい!」
といううれしい言葉を聞くことができました。
僕は幸せ者です。
一瞬でもそうやって思ってくれたことで僕は満足です。
それを言葉に出してくれたことも最高にうれしいです。
タイの生徒たちの中には僕みたいな先生を求めてる人が何人かはいるようです。
教師からは多分いい印象は持たれていない気はしますが、それは別にいいでしょう。
僕は生徒たちに、楽しい授業を提供し、生徒たちが知識とスキルをつけて次の大学、社会で活躍できるようになってもらうことが目的なのだから。
最高ですよ。
タイの高校で教師をやるっていうのは。
だれにもこのポジションは譲りたくないですね。
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