おはようございます。

火曜日です。

今朝は7時前に学校に来ました。

職員室に入ると鍵が開いていました。

電気もついている。

エアコンもついている。

誰か先に来ているのかと思って中に入ると、「だれもいない。」

昨日、最後に出た人がスイッチを切らなかったようだ。

もったいないです。

散々朝礼で生徒たちに向かって「部屋を出るときは、スイッチをきるように。」と教えているのに、

その教えている先生たちができていませんね。

集団で生活をしているとどうしても「誰かがやるだろう。」「自分がやらなくてもいいだろう。」という気持ちになると思います。

大人の先生たちでもそうなら、生徒たちならなおさらです。

別に完璧な大人になる必要はない。

というかそれをいつも目指していたら疲れる。

僕には無理。

ドジャースの大谷選手は、普段から落ちているゴミを拾うというニュースを見ました。

実際に大リーグの試合中にも一塁ベースに向かう途中でゴミを拾いポケットに入れる姿を見ました。

これです。

周りなんて関係ない。

自分がやると決めたことはどんな場面でもやりきればいいのです。

ゴミを拾ったから成績が上がるのか?

給料が上がるのか?

それはだれにもわかりません。

でも自分が「ゴミを拾った方が、自分の夢に近づけるのではないか」と思ったのならやればいいのです。

人生、社会は複雑に関係しあっているとは思っています。

人間関係もお金もそうだと思います。

川の水だって流れが悪いと濁ります。

そこに落ちているゴミを拾うことによって、何かが起こるのです。

誰かに小さな影響を与えているのです。

たった一回の行動はとても小さくてなにが起こったか感じることはできないでしょう。

でもそれを一年間継続することができたなら、それはけっこう大きな影響を回りに与えたことになるでしょう。

流れを作るのです。

僕は今学校にいます。

学校がある。

そこに生徒が来る。

その生徒たちに先生が知識を教える。

その知識を得た生徒たちが社会にでて活躍する。

この流れはもう100年以上継続されています。

僕は、今いる生徒たちに向けていい流れを作っていきたいです。

落ちているゴミがあったら拾った方が、流れはよくなると思っています。

だからやる!

授業はできる限りわかりやすく教える。

そして生徒たちに、練習問題をあたえ自分たちで考えて作業する時間を多くとるようにしています。

毎回やっていたら生徒たちにも流れができます。

大事なことは、やり続けること。

ただそれだけです。
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