おはようございます。

月曜日です。

第二週目の授業が始まりました。

土日はなるべく授業のことは考えないようにしようと意識して過ごしてましたが、実際はめちゃくちゃ頭の中で考えていましたね。

そして勝手に変なプレッシャーも感じていました。

これが僕の性格のようです。

適度に思考のバランスを保ちながらこれからもやっていきましょう。

さて今朝も朝、校庭のベンチに座ってコーヒーを飲みながら遠くの山を眺めていると、

折り紙を教えた中学生の生徒が挨拶に来てくれました。

土日に自宅でもおりがみで「ねこ」を折ったそうです。

楽しんでくれてるようです。

中学生は僕のときは思春期真っ只中で難しい時期だったと記憶してますが、彼女らはまだまだ陽気に接してきてくれます。

反抗期はこれからなのでしょうか。

そして朝礼。

月曜日ということで先生たちはみんな黄色の服を着てきています。

僕はブルーのワークシャツ。(黄色の服はもっていません。)

王様を敬う気持ちで月曜日は黄色のシャツを着る決まりのようです。

来週の月曜日は黄色っぽい服を着ようと思います。


そして朝礼が終わると、同僚の先生から、

「先生、シャツはズボンの中に入れてください。」

校長先生に僕のシャツだしスタイルを見られ注意をするように言われたようです。

というわけでこれからはシャツだろうが、ポロシャツだろうがなんだろうがすべて「イン」することになりました。

まあわかりやすくていいです。

何を着ていてもシャツはイン!


そして月曜日は一限目から高校3年生の授業へ。

週の初めということで生徒の集まりが悪いように感じます。

でも教科書を少しだけ進めます。

去年から一生懸命タイ語で説明をしていますが、生徒たちにはどれくらい伝わっているのでしょうか?

きっと聞き取りにくい僕のタイ語もあるでしょう。

もちろん日本語の割合も増やしているつもりです。

一時間でだいたいワンフレーズの説明と練習をするペースです。

早いか遅いかはわかりません。

自然とこのペースになっています。

生徒も30人以上いるので個々でレベルに差があります。

できる生徒は僕の説明でも十分に理解してくれているでしょう。

逆に日本語が苦手で成績がよくない生徒は理解できてないようです。

理解できないと授業も楽しくないでしょうね。

なるべく楽しくしてあげたいですね。

ちょっといい傾向だなと思ったことは、先週書かせた漢字練習の紙をチェックを入れて返したら、
いつも日本語を真面目に聞いてない生徒が僕の書いた手本を見ながら真似して漢字を書いてくれていました。

漢字を書いてみようと思ってくれただけでも一歩前進です。

間違いなくこのクラスは動きだしました。

小さな流れが少しずつ大きな流れになろうとしています。

目指すは自動操縦。

自分を信じよう。

生徒たちを信じよう。

やった分だけは絶対に成果として残る。

日本語は難しい言語です。

だからこそタイ人が習得をすれば特別なスキルとなるのです。

一年あれば相当なスキルアップが見込めるはず。

教師がだらけていたり、意味のない授業を続けて貴重な高校3年生の時間を浪費したら犯罪級にやばいことです。

僕はどんなときでも淡々と教科書をすすめ、生徒たちに頭と口と手を使って学んでもらう環境をを作り続けるのです。

一年後の成果。

絶対、レベル10くらい上がってるようにしたいですね。
スポンサードリンク